南天や神職はらふかぐら鈴
大神さんでマイカーのお祓いをしてもらった。
別に神様仏様に深く信心しているわけではないけど、何年お世話になるかもしれない車なので交通安全を期しての一種の儀式のようなものかもしれない。祝詞をあげてもらった後、「幸魂奇魂守給幸給(さきみたま くしみたま まもりたまへ さきはへたまえ)」を三唱。頭をさげて鈴祓いを受けたときは、神職が頭上でふるった鈴の音があまりに大きいので驚いてしまった。
紅葉ばかりでなく、南天の実もまた美しい季節だ。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
南天や神職はらふかぐら鈴
大神さんでマイカーのお祓いをしてもらった。
別に神様仏様に深く信心しているわけではないけど、何年お世話になるかもしれない車なので交通安全を期しての一種の儀式のようなものかもしれない。祝詞をあげてもらった後、「幸魂奇魂守給幸給(さきみたま くしみたま まもりたまへ さきはへたまえ)」を三唱。頭をさげて鈴祓いを受けたときは、神職が頭上でふるった鈴の音があまりに大きいので驚いてしまった。
紅葉ばかりでなく、南天の実もまた美しい季節だ。
まほろばを古刹の南天俯瞰せる
聖林寺は小倉山の南端の中腹にある。
小倉とはあの「夕されば」の小倉で、多武峰から桜井にかけて続く山をいう。聖林寺は北の方向に大きく開けていて、三輪山、さらにその先に箸墓などの古墳群がよく見える位置にある。お寺自体は大きくないが、ちょうど今は紅葉と赤く色づいた南天の取り合わせが美しく、ほかに千両などもありこれからしばらくの間は境内いたるところにある赤い実が楽しめる。
椋橋の山を高みか夜ごもりに出で来る月の光ともしき 間人宿祢大浦 巻3~290
山門入り口に万葉歌碑があった。地元桜井市が整備した万葉歌碑マップにNO.34として登録されている。
主なき屋になお紅き南天かな
今日は平群方面への近道を探していて、里山の中に迷い込んでしまった。
あげくに、足の甲を痛めやむなくリタイア。
そろそろと帰る途中に廃屋があったが、その塀からは真っ赤な実をいっぱいつけた立派な南天がこぼれているのだった。