日干しせる猫のトイレの天道虫
砂の上を赤い虫がうろうろしている。
天道虫である。
砂は室内の猫トイレのもの。
毎日雨でないかぎりは日干ししては夕に取り組む。紙の粒でできているので湿度は禁物なのである。
彼の虫は、日当たりのいい砂場でぬくぬくと過ごしているうち、うっかり室内に取り込まれてしまったと見える。
猫トイレの管理で梅雨時が一番厄介だが、たまにこうしたハプニングがあるのもまた愉快である。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
日干しせる猫のトイレの天道虫
砂の上を赤い虫がうろうろしている。
天道虫である。
砂は室内の猫トイレのもの。
毎日雨でないかぎりは日干ししては夕に取り組む。紙の粒でできているので湿度は禁物なのである。
彼の虫は、日当たりのいい砂場でぬくぬくと過ごしているうち、うっかり室内に取り込まれてしまったと見える。
猫トイレの管理で梅雨時が一番厄介だが、たまにこうしたハプニングがあるのもまた愉快である。
天道虫つるみて梅の葉裏かな
七つ星、そして二つ星も、今日も梅に天道虫が忙しそうだ。
ということは、アブラムシがまだいるってこと?
よくよく見ると、伸びたばかりの柔らかそうな枝にいるいる。
昨日枝を梳いたので発生する要因がないはずなんだが。
天道虫君たちがせっせと退治してくれてるようだが、間に合わないのかな。
そうかと思えば、美味しそうな餌には目もくれず、つるんでいるものもいる。
虫たちにもいろいろ都合があるのだ。
ここのところ夏の季語が続いている。
葉の上を運動場とせし天道虫
2匹の天道虫が茄子の葉のうえで忙しく行進している。
一見して分かるのだが、雄と雌で星の数がまるで違うがナミテントウの仲間らしい。
同じ種類でもこれだけ星の数が違うって初めて知った。