築地場外

年の市大和野菜に人集り
折り込みのチラシ片手に年の市

あと一週間もすれば店先には正月用品が並ぶようになる。

折り込みチラシの内容もがらっと変わって年末ムード満載。
飾りものはめっきり少なくなったが、海産物、水産物などは海外で獲れたものも加わって賑やかに。
いよいよ押し詰まってくると、築地場外、アメ横の人集りがニュースになる。インバウンドの賑わいも手伝って、通りはいつもに増して押し合いへし合いが予想される。
当地はそこまでのような景色はないが、年の瀬の雰囲気はそれなりにあるものだ。

それにしても、市場が豊洲に移転したとして、場外のお店はいったいどうなるのだろうか。変わらずにいて欲しいものだが。

かき入れ時

生業の看板よそに年の市

日本三大朝市というのがあるようである。

飛騨高山朝市、輪島朝市、房州勝浦朝市。
勝浦の朝市とはよく聞かぬが、飛驒、輪島は観光としても有名どころで全国版ニュースなどでよく取り上げられる。
年末ともなると、青いシートの下で普段は野菜や魚、お土産品などを売っている店が正月のお飾りなど年の市に早変わりするようだ。
アメ横のスポーツシューズ店などがこの時期だけ蒲鉾、数の子など正月用品を売る店に変身するのと同じようなものかもしれない。

そう言えば、牡丹の時期、長谷寺の門前通りの普段はシャッターが閉まってるような店でも、にわかに牡丹や芍薬を並べる店として営業しているのを思い出す。
場合によっては、これが年間売り上げの大半を占めるまでのかき入れ時かもしれない。

正月飾り

年の市寄ればあれこれ手に取りて

大掃除もせにゃならんとまずはホームセンターへ。

入り口では松だの、いろいろ正月用のお飾りの材料が並んでいて、思わず吸い込まれるように足が向く。
葉ボタンなどを寄せ植えにした迎春用の可愛い寄せ植えがあったの買うことにした。たいそうなお飾りもしなくなって久しくせめてという思いでもあるが、実は室内にいっさいのお飾りを置くことができないからでもある。
というのも、子猫たちが来て以来いたずらがひどいのでものを置けなくなったのである。おかげで玄関などは花も飾れず寂しい限りなので、せめてこの葉ボタンの鉢を玄関先に飾ろうというわけだ。

このブログの写真は早くも迎春ムードだが、我が家の玄関先にも一足早く春がきたようだ。