投稿日: 2016年6月1日 カテゴリ:夏 季語:木下闇直撃を免れる 失敬の烏逃げ去る木下闇 森の中を歩いていたら、目の前の木から何かが落ちた。 と、思う間もなくいきなり烏が飛び去ったのには驚かされた。 どうやら、飛び立つ寸前に糞をお見舞いしてくれたようだったが、直撃を免れたのは幸いだった。 それにしても、樹木のなかに烏が潜んでいようとは夢にも思わないことであった。 共有:シェアTweet
投稿日: 2014年6月13日 カテゴリ:まほろば句会、夏 季語:木下闇リラックス 木下闇出で来る歩みのすずろなる 夏の木陰は心地いい。 鑑真廟は唐招提寺の奥の奥にあり、深い木立に覆われている。 しばらくその中にいると心中までもリラックスするのか、木陰出てくる人の歩みはどこか悠然としていて、表情も大変豊かである。 共有:シェアTweet