日々是干柿日和

振り分けて縄目緩まず吊し柿
柿すだれくぐり茶飲みの友来たる

西吉野産の百匁柿を干してみた。

大きいものは百匁にもなるという釣り鐘型の柿である。
縄の両端に一個ずつ吊したのだが、その重いこと。
今日で三日目だが、わずかに色が濃くなってきたようだ。
もう少し表面が乾けば、一回目の揉み揉みをしなければならない。こうすることで、早く仕上がり渋も抜けやすいということらしい。
去年もトライしたが、意外にうまくいったので今年も期待している。しかも去年のものより一回りでかい実なので、食べ応えがありそうだ。
十一月は好天が続くことを祈りながら。