牡丹園ペットとともに自分撮り
今日は長谷寺吟行。
牡丹守のお話では今年はここ数年でも最高の出来だそうです。そのせいか、2万本近くの花の艶やかなこと。毎日のお世話もあって最高のコンディションを維持しながら、あの長谷の谷間の斜面に段々と牡丹園が展開するのですから、下からも上からもよく見通せて溜息がでるほどです。
今の長谷寺は牡丹の他にも、石楠花、芍薬、若葉、鶯、竹の秋等々、句材が目白押し。句材多くとも佳い句が生まれるとはもちろん限らないわけですが、時間をかけて燻せば満足できるものに近づけるのではないかと思えてきます。
掲句はとても俳句会のレベルでは採用とならないのですが、犬を高く抱きかかえながら若い人がスマホをかざして自分撮りしているのが大変微笑ましく即興で詠んでみたものです。