バルボン

秋の夜阪神負けるニュース追ひ

昨日まででオリックスが二勝一敗。

今年の阪神の強さといったらないので、いいとこ二勝四敗でオリックスが負けと思っていたら、意外な展開。もしかしていい勝負になるのかもしれない。
もともと阪神はファンが煩すぎて好きなチームではなかったが、こちらに移ってきてますます嫌いになった。
テレビも新聞も阪神ばっかり。NHKでさえ阪神びいきの流しようにいい加減うんざりしてしまう。
東京では、巨人、ヤクルト、DeNAなど在京球団があるが、とりたてて地元球団中心の野球ニュースなんてなかった。
当地では民放もNHKも阪神、オリックス(どちらかというと阪神の方が多い)ばっかりで、これは地域政党「維新」の首長、吉本の芸人がやたら跋扈している、というか取り上げられるのと同様正直うんざりしているのである。
オリックスは、昔梶本、バルボンの時代の阪急が好きだったせいか、いまも好印象をもっているので、できれば四勝三敗くらいで優勝してくれたら嬉しい。

悪くない

辞書を引く記事の格調秋の夜

海外からどう見えているか。

最近の国内メディアにはシャープさというものが欠けているように思えてならない。
記者席でひたすらパソコンに打ち込むばかりで、それでジャーナリズムたりうるのか。単にスピーカーの言葉を口移しに記事にしているだけではないのか。
新聞もテレビのニュースもつまらないので、BBC、CNNなどの海外メディアのサイトを暇にまかせてサーフィンすることがふえた。久しぶりに引く英和辞書、と言ってもそのまま不明な部分をコピペで検索するだけなのだが、一行すんなり読めたことがないくらい知らない語が多い。
ただそれは決して不快なものではなく、むしろ楽しい作業というようなもので時間はあっという間に過ぎてゆく。
こんな時間の過ごし方も悪くないと思う夜長である。