手返しの頬をしぶいて餅を搗く
今年のイベントがもうひとつあったのを忘れていた。
自治会の餅搗大会と夜廻り、そして納会である。
夜廻りの方は若い役員の面々にお任せして、留守番役として陣取ったまま。
餅搗きの方は息のあったコンビが搗いた餅はやはり上手に柔らかく搗き上がるもので、後のちぎり、丸めの作業ががいちだんとスムーズにいくものだ。
軟らかい餅にまるめながら、失礼してつまんでいただくのもまた温かく美味い。
これで四年連続して役員を勤めたことになるが、来年はもう下ろさせてもらう約束になっている。
これが最後の納会となった。