耳に胼胝

一升の麦茶飲む日のつづきけり

秋の季題を探すのにも疲れた。

昼間の行動は危険とばかり、もっぱら冷房の部屋に籠もっている。
かかりつけの医者には冬でも水をちゃんと摂れと耳に胼胝のできるくらい聞かされてるが、この夏は言われなくても朝から冷たい麦茶のお世話になっている。
一升どころか、だいたいは2リットルのペットボトル一本分は軽く空けている。
汗となって体を冷やしてくれると思えばもっと飲んでもいいはずであるが。

一気飲み

水筒の麦茶だいじに干しにけり

休憩中の麦茶がうまい。

湿度が低いうえ風があるので暑くはないが、それでも野外で作業していると喉がよく渇く。
家から冷えた麦茶をもってきているが、ペットボトル一本で3時間ほどもたせるのは少しきついような一日だった。
追加のボトルを買おうにもコンビニも自販機も遠い。となると、何度かに分けて少しずつ飲むしかない。
この一口ずつ飲むというのは意外に効果があるみたいであるというのは、いつもなら喉が渇いたと思ったら一気飲みなどしていたものだが、これはあとで満腹感となって食欲にも影響が出てくるのである。今日は一滴一滴を惜しむように飲んだせいか、夕食の食欲は落ちていなかった。
一気飲みはアルコールにかぎらず飲料水でも避けた方がよさそうである。

猛暑到来

水筒の麦茶もたせて夫送る

今日は今年最高の暑さだったのではないだろうか。

梅雨明け後まるで初秋のようだと書いたが、やはり一筋縄にはいかない。昨日今日と本当の猛暑がやってきた。
さすがに午前中から冷房のお世話になる日となった。
それでも夕方には日課の畑通い。麦茶を冷やしてくれている水筒は必需品。500ミリリットルなんてあっという間に飲み干してしまうほど汗まみれの日となった。

ごろごろと

鍬提げて冷し麦茶の水筒と

さあ5時だ。

と言っても夕方の17時だが。
これから1時間ほどが毎日の農作業。
それにしても今日は暑い。
ただありがたいことに、ここは信貴山から吹き下ろす風が毎日のようにあって気温ほどには暑くはならないのが救いである。
今日は二日前に蒔いたニンジンの発芽がないかの確認。乾燥しては芽がでないので乾いてたら水やり。発芽はまだのようである。うまくいけばあと二三日で顔をだすはず。
あまり元気がなかった西瓜が枯れてしまった。殘りの株にはいくつかの小玉西瓜がまだ健在なので無事の成長を祈る。
おくら、茄子の収穫はぼちぼち。真桑が何個かごろごろ転がっている。お盆のころが食べ頃か。
夏の野菜の収穫のいっぽうで秋冬野菜の準備。夏の農作業はやることが多い。

速度

起きて干し覚めては空ける麦茶かな

今日は室内でも30度越え。

さすが3時頃にはエアコンのお世話になったが、この日麦茶は何杯飲んだろうか。
一階と二階を何度も往復したこともあって汗が噴き出してくる。というのも、今日からネット環境が変わったこともあってその設定でおおわらわ。
これを機会にちょっと複雑なネットワーク構成だったのをシンプルな構成に変更したのだが、あちこち変更しなければならないことがあって機器の間を行ったり来たり。
速い回線になったのでインターネットのスピードは倍速以上に改善したのはいいが、ブログを書くスピードは少しも速くならないのは困ったことだ。