酒の神

神鶏の斎庭に遊ぶ神の留守
大杉玉掛け替へなって神の留守

神鶏は石上神宮、大杉玉は大神神社。

14日に大神神社で全国の杜氏・酒造家が集まって無事な醸造を祈願する酒まつりが行われ、その前日には大杉玉が掛け替えられた。
酒造家は神社からいただいた杉玉を軒先にかける。
「うまざけ」は三輪にかかる枕詞で、三輪さんは酒の神さま。境内の巳さまには酒と生卵を捧げてご利益を願う。

山辺の道・正暦寺は今紅葉が盛りだが、ここは清酒発祥の地として知られる。

水に恵まれない大和なので、今でこそ大量には生産されないが、王権が集中した往時にはおおいに生産・消費された酒王国であったはずである。

“酒の神” への2件の返信

  1. 昨日11月23日は恒例の津高40会の集まりでした。
    35名ほどの参加者でした。少しずつ体調不良の方も増えて、70歳という年齢を感じました。
    5時に二次会も終り、その後、酉の市に花園神社へと出かけました。二三さん、音聴さんの三人です。(他のメンバーも誘ったのですが、酒の神の方がお好きなようで、三次会の飲み会へと流れたようです)
    花園神社も大勢の人出で、並び始めてから参拝を終え道路に出るまで一時間近くかかったような感じでした。
    沢山の奉納提灯の灯りは美しく、伊勢丹、花園饅頭、高島屋など社名の文字のいろいろを興味深く眺めて順番を待っていました。
    浅草と違うところは、両側が縁日の屋台で、主に食べ物を扱っており、それが余計に混雑の原因となっているようでした。
    熊手は横道に入ったところで売られていました。
    やはり浅草の方が、情緒があるような気がしました。

    1. 35名はさすがに往時より少ないと思います。天気も悪かったのでしょうか。
      達者であればこその同窓会。元気な者同士は酒の神にも強く愛されるものです。

      花園神社は江戸からも遠く、丁々発止の熊手まつりという風情はないかもしれませんね。ただ、由緒のある神社ですから、それなりの賑わいがあったのでしょう。横浜の大鳥神社は規模が小さいですが活気があったように記憶しています。

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