上弦の月は雲間に寒に入る
風呂場にいると僅かの気温差が分かるものだ。
今日は寒入りだが、特別寒さに震えることはなくゆっくり体を洗うことができた。
雲が空気を逃がさないでいてくれるのだろう。
ただ、明朝は冷え込むというから、今夜まだ覆っている雲が晴れて例の放射冷却が起きるんだろう。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
上弦の月は雲間に寒に入る
風呂場にいると僅かの気温差が分かるものだ。
今日は寒入りだが、特別寒さに震えることはなくゆっくり体を洗うことができた。
雲が空気を逃がさないでいてくれるのだろう。
ただ、明朝は冷え込むというから、今夜まだ覆っている雲が晴れて例の放射冷却が起きるんだろう。
今朝は冷え込み洗濯物を干す手が久しぶりにかじかみました。
さあ、これから初稽古に備えて書き初めです。
寒の月白炎曳いて山をいづ (蛇笏)
初句の「寒の月」を近代詩文調で書きます。
月の字はシャープな三日月のイメージが良いと思うのですが如何でしょうか?
蛇笏の句ですから、「冷徹な美」にかなう三日月はいいかもしれません。甲斐国に住んで、人一倍空・天を詠むことが得意だった詩人ですから、新春の清明な気分のうちにお稽古するのもいいですね。
上弦の 月は雲間に 寒に入る
好い句ですね。
蕪村の名句、「月天心 貧しき町を 通りけり」に
なにか通じるような句です。
余談ですが 小生の今年の賀状には山頭火の
「風を歩いてきて 新酒いっぱい」を書き添えました。
動きを感じ、色が見えて来る、
そんな作品が好きです。
きままな follower ですが
今年も楽しませて下さい。
あけましておめでとうございます。
蕪村も山頭火の句も、間がたっぷりとある好句ですね。「ものを描いてものに語らせる」。いつかそんな境地、極意に達したいものです。
今年もお暇なときにのぞいてご批評ください。よろしくお願いします。