寒四の雨

鳥の声絶えてひねもす寒の雨

まるまる一日降る雨だ。

朝から降り始めて夜になっても雨脚が衰えない。
寒に入って九日目の雨を「寒九の雨」といい、その年が豊作になるという言い伝えがあるが、今日はちと早いようである。
ただ、今まで乾いていた土地が潤って豊作の条件が整いつつあるという意味では「寒四の雨」も「寒九の雨」も大差はないのではなかろうか。

土地に恵みをもたらすという雨ではあるが、鳥たちには歓迎されないようである。朝から影も見えず、声も聞かない。

“寒四の雨” への6件の返信

  1. 午後からずっと冷たい雨が降り続いています。
    乾燥した大地には丁度良いお湿りかもしれません。
    風邪で喉を痛めている人にも優しい雨です。
    しかし早く止んでもらわないと。

    明日は孫娘の晴れの成人式です。

    1. 久しぶりによく降りましたね。
      今日はからっとは晴れてませんが、成人式にはまずまずの天気じゃないでしょうか。
      それにしても、大きなお孫さんがいらっしゃるのですね。

      1. 朝一番、晴れ姿を見せに来ました。
        仏前の曾祖父母にも挨拶し笑顔で式典に出かけていきました。
           幼な顔面影のこす二十歳かな

        1. おめでとうございます。
          お孫さんの晴れ姿はさぞまぶしかったことでしょう。
          可愛さ余って無季の俳句になってしまいましたね(笑)
          孫句は難しいという所以です。

  2. よく降りましたね。昨日の午後から。まだちょっと降っています。
    雪にならなくてよかった。甲信は大変だったようですが。
    「寒四の雨」「寒九の雨」ですか、なるほど。雪国の人には羨ましい話でしょうね。

    1. 関東では荒れてるんですね。
      いつものように、しっかり太ったモズ君が何回か隣の更地に来ては楽しませてくれてます。
      ただ、当地も冬晴れには遠く、さきほど霙交じりの時雨が通りかかりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください