円海山峰の灸

辿り来し峰の古刹の寒の灸

円海山護念寺。

横浜の外れにある「峰の灸」として知られる寺だ。
かつては横浜のなかでも陸の孤島といわれるような、磯子杉田の山奥にある。今はそのすぐ下に横横道路が開通して環境はおおいに変わったという話だが、それでも一般の人が通りがかりに通過するような場所ではない。
洋光台、港南台といった大団地ができる前には、麓を鎌倉街道が走り、そこから見上げると高圧線の鉄塔(調べたら、FM放送の送信塔でした)しか見えないような山だった。今でも稜線をたどっていけば鎌倉に通じるハイキングの人気コースとなっているはずだ。
寺へのアクセスはいまだに大変で、JR根岸線洋光台から近くまではバス便があるらしいが、車でたどってもなかなか難しいという話だ。

灸をしてもらうのにはるばると山道を登らなければならないというのは不思議な話で、それだけ体力があるなら必ずしも灸は必要がないんじゃないかとも思うが、登る苦労が十分報われるほどの効果が期待できるのだろう。

“円海山峰の灸” への6件の返信

  1. 針や灸は突発性難聴の後、何でもいいものはすがるように試してみました。
    気持ちの良いものではありませんが恐れていたほどのものでもなかったと記憶しています。
    有り難いものは人里離れた険しい場所にあるのかもしれませんね。

    今日は半年ぶりに陽希さんと逢って話す機会がありました。
    サインをいただいてツーショットで記念撮影までしたのに帰ったら何処にも見当たりません、ショック。

    又御在所か藤原岳へ行こうとのこと、体力をつけないととても
    同行できない。ロープウエイになるのだろうか?

    1. 鍼はいまでも盛んに行われますが、お灸というのはあまり見られなくなりましたね。関西では「やいと」。父もよく自分で足にすえていました。今思うと「足三里」だったんでしょうね。
      もぐさの燃える匂いが懐かしく思い出されます。

  2.  ン? 横浜のはずれの円海山?
    そうでしたね、ほだかさんは、以前、町田にお住まいでしたね。
     確かに、このあたり、「氷取沢市民の森」もあるのに
    どういう訳か 見たがり/行きたがりの小生でも 
    まだ 足を踏み入れてません。近く、行ってみます。

      つかぬ事をお聞きしますが、ほだかさんのブログの
      LAYOUTが 変わり(黒地をバックに白字)、
      読む分には とても スッキリしていいんですが
      コピペをすると聊か やっかい。
      これ、コピペの際、普通の 白地に黒字に変換できるような
      技ありますか?

    1. 今や大地主となった友人が近くにいるので、昔から「峰の灸」のことは聞いていましたが、かつてはとても横浜の市内とは思えない環境でその変わり様には驚きます。

      コピペするとき、おそらく書式も含めてペーストされるソフトをお使いならそういう現象は起きると思います。ペーストするとき、「書式ごとペースト」というのをオフにすれば通常のテキストにすることができます。通常は、ペースト時マウスの右クリックするとオプションが表示されますのでオフを選択すれば解決します。
      念のため、白地に黒のものに替えてみました。いかがでしょうか。

      1. (前略)
        右クリックして書式のクリアを選んだら白地に黒字に
        なりました。
        お手数かけました。

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