滑空小考察

毒蛇に注意とありて枯野かな

ドキッとするような色と絵がある注意書きである。

こんな時期だから蛇など出るはずがないのに、思わず身構えてしまった。
園内はずっと向こうまで見通せるほど、草も木も枯れ果てている。今日も探鳥を兼ねての散策だが、おかげで鳥の羽音や枯葉、枯れ木をごそごそ動く音がよく聞こえて鳥はすぐに見つかる。
カメラ派、双眼鏡派それぞれいるが、今は鳥を目当ての人が一年でも一番多いようである。

今日の鳥。
モズ、ジョウビタキ、シロハラ、エナガ、メジロ、四十雀、シメ、ヒヨドリ、烏など。水鳥はいつもと同じ。ただ、大バンの群れが池の畔に上陸していた。かれらの離陸に要する滑空時間(というより足で水面を蹴る距離・時間)は鴨類に比べて相当長いようである。対して、小鴨は滑空することなく垂直に離陸できるのも新発見だ。

“滑空小考察” への2件の返信

  1. 明日は立春、窓越しの陽射しは春を思わせる暖かさです。
    暖房も必要ないくらい部屋はほっこり。
    それでも窓を開けると空気は相変わらず冷たい。
    今夜は豆まきを忘れないように!!

    今度のお休みこそ双眼鏡を携えて探鳥に行こうと予定しているが天気予報は生憎の雨、どうなる事やら。

    毎日お休みのようなものですが完全休日は日曜のみ。
    日曜日はおひとり様で喫茶店の新聞を読みモーニングコーヒー(パンに二杯分の紅茶が入ったティーポットにサラダ、茹で卵)を楽しみます。
    時間が来たらおもむろに映画館へ、これが私のパターン。
    立春を機会に少しパターンを変えてみよう。
    どんな鳥に会えるか楽しみです。

    1. 今日は、外は風があって寒かったのですが、家の中は意外に暖かかったようですね。
      今日の夕食は、太巻きならぬ手巻き寿司のようです。太巻きは好きでないし、商人に踊らされて食うのもシャクですしね。久しぶりに熱くない夕食です。

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