師走とて軒に吊してはたき売る
昔ながらの荒物屋だ。
ならまちをぶらぶら歩きして見つけた店。
間口一間半ほどの店先に、いかにも年の瀬らしい商品が並ぶ。なかでも懐かしいのは「はたき」である。
掃除のいまどきは掃除機全盛で、場合によってはロボットに任せる時代でもあるのだが、気になって仕方がないくせになかなか手が届かないのが鴨居、窓枠、家具など高いところの埃。化学繊維で出来た便利なものがあって隙間などにとどくクリーナーもあるが、高い部分はやはりはたきが一番。これを毎日かけてやると、大掃除の時にわざわざ雑巾をかけることも不要になる。
買って帰ろうか、どうしようか考えたが、家人はこういうものにはあまり関心なさそうなので見送ることにした。
昔懐かしい映像ですね。
何処の地域にも「よろずや」と呼ばれるなんでも屋がありました。
掃除や片付けがあまり得意ではなく(はっきり言って嫌い)最近ではプロに頼みたいと思うようになっている。
そのくせ汚れが気になり興味深い掃除グッズはすぐ試してみたくなる。
最近の優れものは電動風呂掃除機、水に触らず済むうえに壁や天井にも届き伸縮性がある。
ダスキンの4週間お試しグッズも利用中でこれも結構重宝している。
結局はいかに楽ができるか、単なる怠け者と言うことに尽きそうである。
夏の掃除は汗だらでいやですが、冬は毎日でもオッケー。体がぽかぽかして寒い朝でも暖まります。
ただ、床暖でうとうとしている猫どもを追いたてるのが可哀想で、躊躇することもあります。