コンテナのあふれ師走のバックヤード
宅配営業所は今かき入れ時。
これから、配達あるいは全国へ旅立つ荷物で作業エリアところせましと荷物を摘んだコンテナが並んでいる。
最近移転オープンした営業所で、以前より三倍も四倍も広い敷地なのに、それでも足りないというくらいの荷物の量である。
コロナ禍のころに比べたら格段の賑わいであるようだ。
久しぶりに荷物を出しに持ち込んだら、受付業務もずいぶんスマートになって端末でちょんちょんと叩くとあっという間に伝票が印刷されてゆく。大口顧客向けのアプリもあって、受注メールに記されたQRコードをかざすだけで簡単に発送できたり、人手不足が言われるなか、荷の増加に対応するためにもこうした業務の迅速化をサポートするシステムは欠かせないはずである。
スマホなど使いこなせないとまことに手がかかる客として邪険に扱わなければいいが。