同輩

大年のポストへ鈍く落ちにけり

ここ数日インフルかと思える節々の痛みがあって何をするにも億劫だった。

しかし、せっかく用意した年賀葉書をムダにするわけにもいかず、今日午後何とかきっちり50枚書き上げた。というより、刷り上げたと言う方が正しいか。
今年新しい印刷機に替えたのでそれこそあっという間に刷り終えることができたので、これなら集配最終便に間に合うかと郵便局に走ると、何人か先客がいて、局は休みだから、みんな同じように大晦日ぎりぎりの投函の同輩のようである。
そのせいか、ゴムバンドで留めた葉書の束が落ちるとき、いつもよりも鈍いような音がしたのは気のせいだろうか。

今年も今日でおしまい。
毎日お付き合いいただいて本当にありがとうございました。
どうぞよいお年を。

“同輩” への3件の返信

  1. 無事、年賀状の投函お疲れ様。
    今年もあふれる言葉の海で時に溺れ時に楽しく波乗り、一年間過ごさせていただきました。
    こうなったら命尽きるまでお付き合いさせていただこうと決めました。

    余裕の大晦日、映画の見納めをしてきました。
    前々から気がかりだった「ボヘミアン・ラプソディ」
    公開一か月以上にもなるのに大ヒットらしい。案の定、老若男女8割ほどの入り。
    決定的だったのがNHKドキュメンタリー番組「クイーンの名曲の謎に迫る」
    のある一言で見ようという気になった。
    食わず嫌いで後悔したくない、何でも確認しておきたいたちである。
    私好みではないことを確認しに行ったようなもの。
    プレスリーもビートルズも後年大好きになった曲が多い。
    マイケルジャクソンだって嫌いだったけど死後映画を観て好きになったもの。クイーンもそうなるといいと思ったのだが・・・

    今、紅白を見ています、年越しそばも早めに食べました。
    どうぞ良いお年を!!

    1. あけましておめでとうございます。
      この一日一句も7年半。五千句にはちょうど折り返し地点といったところです。まだまだ先は長いので、命ある限りお付き合いください。
      大晦日の昨日はBS3で映画三昧、それも最後が「シェーン」とあっては紅白どころではなかったのです。
      というのも、家人とつき合っていた頃渋谷で二人で初めて見た映画が「シェーン」で。ジョーイのくるくる目が可愛くて。
      きょうも朝からトムクルーズ五連続。
      昆虫先生は録画であとからじっくり。もう疲れ果ててこれから句をひねります。

  2. 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

    折り返し地点ですか、ますます精進してください。期待しています。

    お正月のテレビはつまらないですね。
    録画した映画やクラシックを聴くのが一番。
    私は辻井伸行君のピアノを堪能し今日も9時からは辻井君です

    「シエーン」ですか、懐かしい。
    私は2006年イエローストーンを訪れた時、ワイオミングのグランドティートン(シエーンのロケ地)で山に向かってシエーンと叫びました。
    お互い「シエーン」はいい思い出ですね。

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