屈みゐて画帳句帖よ寒牡丹
苞ひとつひしめきあうて寒牡丹
霜除け、風除けの藁の傘を被っている。
苞のなかをのぞくと、この寒空をものともせずに大きな花を咲かせている。なかには、何輪も開いていてひしめき合うように競っているのもあってなかなか豪華である。
吟行子は句帖片手に腰をかがめて熱心に見入っているが、なかなか着想を得ないらしい。牡丹園では三脚禁止のところも多いので、中腰のままレンズを構えるのも大変そうである。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
屈みゐて画帳句帖よ寒牡丹
苞ひとつひしめきあうて寒牡丹
霜除け、風除けの藁の傘を被っている。
苞のなかをのぞくと、この寒空をものともせずに大きな花を咲かせている。なかには、何輪も開いていてひしめき合うように競っているのもあってなかなか豪華である。
吟行子は句帖片手に腰をかがめて熱心に見入っているが、なかなか着想を得ないらしい。牡丹園では三脚禁止のところも多いので、中腰のままレンズを構えるのも大変そうである。
春の牡丹と違って藁の傘を被った寒牡丹を見るといつも想像する。
それは東北地方の愛らしい「雪ん子」
あの藁帽子と二重写しになるのである。
そうですね。イメージが重なります。
ひっそりとした佇まいが好ましいです。