鷹日和

身を折りてあとは野となれ枯尾花

腰痛コルセットがようやく外れた。

久しぶりの万歩ウオーキングである。
朝こそ冷えたが昼間の天気転は申し分なく、ウオーキング日和。
今年の楓の紅葉は今ひとつだが、欅や櫟、樫の黄葉がすばらしい。
とくに今日は櫟、樫類の黄葉がみごとで、見上げれば青天とのコントラストも素晴らしく、何度も何度も足を止めるのであった。
欅はというとすでにピークは過ぎたようで、ちょっとした風でパラパラと降ってくるものも。
大鷹が悠揚と空を舞い、翻るときの瞬間に陽光が胸や腹にさして、それはそれは印象的な眺めである。
双眼鏡に小さな点となるまで追いかけて、その先をみると盆地をはるかに横切って斑鳩の方向へ向かっているようだった。

“鷹日和” への2件の返信

  1. 絶景ですね。
    青空に木々の彩り、ゆうゆうと飛ぶ大鷹。
    場所は斑鳩の里、これ以上の背景はありません。
    この上ない満足の一日でしたね。

    1. 今日はカメラとスマホで写真撮りまくり。7キロを2時間もかけて歩きました。たまには、俳句の時間を撮影に当てるのも楽しいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください