勾配

探梅や二人交互に魔法瓶
探梅の橋を除けば坂ばかり

探梅の時期はとっくに過ぎた。

散歩ルートの梅林は二分咲きほどか。
三寒四温を繰り返すうちはゆっくり花の数を増やしてゆくので今年は満開までの長い時間を楽しめそうだ。
有名な梅林というのは、たいてい傾斜地だからときにはきつい勾配を余儀なくされて息が弾むが、気がつけばいつの間にか展望台に達していたりして、一望の梅を目の辺りにできる醍醐味も味わえる。
そう言えば、何年か前に病気に汚染されて切り倒された青梅の梅林はいまどうしているのだろう。

“勾配” への2件の返信

  1. 今年はなぜか梅を観る機会もなく過ぎてしまいました。
    気持ちに余裕がないと小さな自然の移り変わりに気づきにくくなってしまいます。
    歳のせいもあるかもしれませんがすっかり出不精になってしまったようです。

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