投稿日: 2021年12月20日 カテゴリ:冬 季語:年の暮電動自転車 自転車に荷を振り分けて年の暮 学校帰りの子らが自転車を灯して坂を登ってゆく。 夕方ともなれば主婦もまた買い物帰りの荷を積んで電動バイクを奔らせる。前も後ろもそのバスケットに荷物が多いのは年末だからだろうか。 共有:シェアTweet 関連
自転車に荷を振り分けて年の暮 この句、ごく日常的な描写ですが、何か引き込まれるのは中七の「荷を振り分けて」。強い雨が馬の背を分けるとかなんとかの句がありましたね。何を積んでいるか、走り抜けるシーンが愉快です。 返信
「夕立は馬の背を分ける」。そんなことわざがありますね。ある部分だけ降ってしばらく行くと雨の形跡もない。そんな現象によく出くわします。 自転車の前後の篭に荷を積んだ状態を、昔の旅人が肩の前後に荷を分ける、いわゆる振り分けにみたてたものです。 坂の町では電動が便利ですね。当団地では通勤、買い物の足になってます。 返信
自転車に荷を振り分けて年の暮
この句、ごく日常的な描写ですが、何か引き込まれるのは中七の「荷を振り分けて」。強い雨が馬の背を分けるとかなんとかの句がありましたね。何を積んでいるか、走り抜けるシーンが愉快です。
「夕立は馬の背を分ける」。そんなことわざがありますね。ある部分だけ降ってしばらく行くと雨の形跡もない。そんな現象によく出くわします。
自転車の前後の篭に荷を積んだ状態を、昔の旅人が肩の前後に荷を分ける、いわゆる振り分けにみたてたものです。
坂の町では電動が便利ですね。当団地では通勤、買い物の足になってます。