自治会

寒柝やかあと一杯ひつかけて

二年ぶりに寒柝の声を聞いた。

毎年年末になると住民の自治会役員の忘年会をかねて夜回りに出るのが習いになっていた。
「いた」という過去形なのはコロナ禍で忘年会も夜回りも中断していたからだ。
それが今年行われたということは自治会活動もようやく再開されたということだろう。
ただ、再開されてもこのあと第六波感染が広がれば自治会活動もまた低調になりかねない。
自治会活動というのは歷史的にある意味行政の下請的な役割を負っていて、広報の配布やら自主的な防犯防災活動などさまざまな活動が組み込まれている。
寒柝の拍子木なども行政から補助があったりして、夜回りなどは防災活動の一翼を担っている。
数年役員をつとめたが、まづは一杯ひっかけてから寒空に向かったものだ。

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