三寒の底の抜けるも盆地なれ
毎日のように霜が降りる。
盆地であるとはいえ、こんな年はめずらしいことである。
とくに霜が厚い朝の冷え込みは尋常ではないが、そんな日にかぎって日中気温があがることを体感的に知っているので驚くことはない。
一番困るのが日中雲が重たくかかって気温が上がらない日である。高くて8度くらい、低い場合は4、5度しか上がらず何をする気にもなれないくらいだ。
その寒い朝が明日からまたやって来るという。
一年で一番寒い時期だからこの程度の寒さは当然なのであるが、それならばなおさら2月が待ち遠しい日々である。
今週いっぱい10度前後で推移しているのが有難い。
今日も朝の内こそ曇っていたが日中は太陽の恵みが有難い一日となった。
立春前後は又寒い日もあるだろうが春遠からじである。
三回目接種が終わればすぐに立春。少しは気分も晴れるでしょうか。
何でも値上がりとなって、趣味とはいえ菜園の資材もバカにならなくなってきました。肥料農薬などの高騰でいよいよ食糧不足の時代となってくるのでしょうか。自給率の低いこの国の農業が外国資本に搾取されないよう祈るだけです。