逆光に金波さわさわ枯芒
今の時期の芒は逆光にかぎる。
穂先が金色に輝いて見えるのは、狐などの動物の和毛が微細なものまでくっきりと浮かんで生き生きと見えるのに似ている。
今日はバイクで走っていて、逆光の芒が目に飛び込んでくる一瞬の眩しい光景に出会うことができ、それは本当に美しいものだった。
何でもない光景だが、束の間のアートと言っていいようなシーンに心奪われ、こうして今でも記憶に残されているのも悪くないなと思うのである。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
逆光に金波さわさわ枯芒
今の時期の芒は逆光にかぎる。
穂先が金色に輝いて見えるのは、狐などの動物の和毛が微細なものまでくっきりと浮かんで生き生きと見えるのに似ている。
今日はバイクで走っていて、逆光の芒が目に飛び込んでくる一瞬の眩しい光景に出会うことができ、それは本当に美しいものだった。
何でもない光景だが、束の間のアートと言っていいようなシーンに心奪われ、こうして今でも記憶に残されているのも悪くないなと思うのである。
最近ウオーキングをする機会がなく従って堤防の芒も今シーズン見かけてない。
ここしばらくの好天は歩くにはもってこいなのであるが何しろ効率よくスケジュールをこなしたり持ち物が多くなるとどうしても車に頼りがち。
歩くのは大好きなのでこの爽やかなシーズンを大いに楽しみたいのであるが・・・
一度チャンスを見つけて芒の軍団を見に行きたいものである。
しかも逆光の芒をね・・・
当地には三重県境と遠いところですが曽爾村の芒原が有名です。夕日が沈むまで、それはみごとな一面の芒です。やはり人気は日没前。入り日を見届けるまで人は帰りません。
逆光に金波さわさわ枯芒
秋も本番、ススキは、今、セイタカキリンアワダチソウと過酷な生存競争をしており、どちらが勝つか、興味津々。ひところ、憎々しげに繁りまくったアワダチソウも、根から出る自毒(だそうです)で繁殖が鈍り、昨今は、かなり控えめ。そうなると、あの毒々しかった黄色い花も可愛く見えてきます。でも、大和のように古来からの土地にはやっぱりススキが似合います。
今日耕作放棄地のあるあたりを見てみましたが、やはり芒とアワダチソウが拮抗していましたね。芒などはアワダチソウより背を高くして対抗してました。