人肌にふれて綿虫大往生
戯れでつかまえようとしてはいけない。
帽子で取ろうとして起こした風は、人間でいえば風速40メートルくらいの衝撃を受けてしまいそうにか弱い。両手で捕まえれば時速100キロくらいの車でぶつかれたような衝撃が走りそうである。
まして、両手などに受けて人の体温に触れようものならそれはもう火傷するにちがいない。
実際に、つかまえたときにはすでに死んでいた経験がある。
ほんとにはかない生きものである。だから風のある日に目撃することはまずない。
雨上がりの今日、夕方になってはじめて綿虫が浮遊するのを見たが、数は多くなかった。
昨日雨も早朝に上がり風もなく生温かさを感じた。
これが今秋最後のウオーキングによるジム通いかと思いながら晩秋の景色を楽しんだ。
きっとこんな日に綿虫が出るのだろうかと今朝になって思った。
未だ一度もであったことがないのである。
出会っても気づいていないだけかもしれないが・・・
その気になって探せば見つかるものですよ。「綿」という名前がつくくらいふわっと浮いているように飛ぶというか、浮遊しますので、他の虫とは区別できると思います。言ってみれば野のクリオネというような感じです。
人肌にふれて綿虫大往生
如何にもか弱きものの代表のような線虫ですが、その嗅覚たるや人間の3倍、犬の1.5倍とか。その超能力を生かして、今や発見の難しいすい臓がん早期発見にも役立つようです。
とは、日経新聞からの請け売りです。
膵臓癌ほど早期発見の難しいものはないといわれますので福音ですね。
その特異な嗅覚をとらえるセンサー開発というのも難しそうですね。うまくいくといいですね。
綿虫と線虫、混同していませんか?どうもよく判りません、字は似ていますがが・・・
鋭いご指摘、仰る通り。
綿虫を勝手に線虫に読み間違うとは!
齢は取りたくないもの。
いや、生来の性格故か。
あれ。綿虫のこととばかり読んでました。目は衰えるし頭は凝り固まってるし歳には勝てませんね。