ブロワーに落葉の右往左往かな
ブロワーに追はれ落葉の相寄りぬ
第五回目のワクチン日。
みなさんコロナ馴れしたせいだろうか会場には長い列もできず、受付からスムーズに運んであっという間に経過観察の15分も過ぎた。
自宅から10分ほどの距離なので歩いても行けるが、万一のことが頭にあって車で行くこととした。当然ここも空いていて拍子抜けすることとなった。
会場の公民館、町民ホールが付属する体育館施設ががらんと広くみえる接種者が少なく、スタッフの姿だけが異常に多いというのが第一回目、第二回目の頃とくらべて全くちがうところである。
BA4、5型対応ということだが、この冬はまたその変異体の何たら型であるらしく、ワクチンと変異のイタチごっこのようなものである。弱毒化しているようでもあり当初ほど怖れる必要はないようなので、いつまでこんなことをしているのかとは思うが、やはりもしものことが頭にあるので今回も受けることにしたのだが、さて。
会場の周囲は春の桜が見事だが、桜紅葉も終盤にさしかかって道路やアプローチにはしきりに落葉が降る。インフルも本番のようである。
もう本当に五回目で最後にして欲しいというのが正直なところ。
明日はインフルの予防接種をする予定である。
私がいつも行く医院は全く予約なし、診療時間内ならいつでもOKと言うのが
最大の強みである。
四回目と同じく今回も二日目のだるさは尋常ではない感じです。これを最後にしたいものですが。
ブロワーに追はれ落葉の相寄りぬ
ブロワーは、最近、川沿いの道で、伸びきった雑草の除去作業でよく見かけます。以前は、箒でかき集めていたのが、今は、ブロワーで吹き飛ばし集めているようです。俳句には場違いな、無粋な「ブロワー」、でも、ほたかさんにかかれば、晩秋の渋い風景が吹き飛まし冬になだれ込むような様に。豪快ですね。
五回目のワクチン。わたしも付きあいましたが、いつまで続けるんですかね。
どうやらコロナは,かかる人にはかかり、そうではない人にはとりつかないようです。それが免疫なのか、抗体なのか、ある特定の腸内細菌の力なのか、ちっとも解明が進んでません。
やみくもにワクチン、ワクチンでその影の部分も検証されず、接種こそがコロナ対策のすべてであるような今の医療行政には不信がつのるばかりです。
もうやめどきかとも考えてます。