救い

夜話やそんなこと俺言ったっけ

いまどき炉端談義などすることはないだろう。

これも古い季語になりつつあると言えるが、炉端でなくとも状景を変えれば夜遅くまで話し込むということはある。
たとえば電話での長話などがそうである。すっかりリラックスしながら話すうちに、古いこととなると自分はすっかり忘れていても、相手はしっかり覚えているということはよくあることである。
「そんなこと言ったっけ」「そんなことあったっけ」と返しながら、かすかな当時の記憶をたどるのである。
いずれにしても、自分も相手も傷つくような話ではないのが救いである。

“救い” への2件の返信

  1. ありますね~。自分はすっかり忘れているのに相手は覚えている。
    これが相手を傷つけた言葉ならお互い話題にもならないでしょうがきっと些細なことなんでしょうね。

    今日は12月1日、映画デイ。誰でも千円で見られる。
    ファーストデイでも12月1日は特別なのである。

    1. ブラックフライデーは映画デイであったわけですね。
      映画ファンにとってはあれもこれも見たくなる日でもあるんでしょうね。

      追)曜日の勘違い
      1日は木曜日でした。

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