同世代

片頬に手添へ歯科医のポインセチア

今日は三ヶ月に一度の歯科医院。

定期的な検査の一環だが、それに加えて今日は舌圧を検査するという。小さな風船のようなものを咥えて、これを舌の力でつぶすように押しつけるのだ。結果、標準より下回っているらしいが、舌圧体操をすれば回復にいいらしい。
要するに歯が弱ってきて、この舌圧がさがればさらにものを噛む力が衰えるのだと。
あちこちガタが来ているのは自覚することは多いが、またさらに一つ増えてことになる。
歯を抜かれ入れ歯装着の予約のやりとりする同年代とおぼしき御仁もいて、お互い大変だなとひそかにエールを送る自分がいる。
クリスマスも終わってどこか気の抜けたような昼間のポインセチアが待合室にあった。

“同世代” への2件の返信

  1. 舌圧体操、初めて聞く言葉です。
    簡単に言えば舌の圧力、つまり嚙む力ですね。
    昔に比べれば噛む力が弱っていることは自覚出来ます。

    連れ合いは義歯の具合が悪くて機嫌が悪い、大変だな~と同情しながらも微調整に何度も歯科医への通院が続いている。
    口の中の不具合は少しの事でも違和感があり我慢できないことだと思う。

    ちなみに我が家は三人がそれぞれ別の歯科医にかかっている。
    私も最近何十年来通っていた歯科医院を変えた。
    歯磨きが徹底していてついていけないほどストレスがたまったからである。
    歯の大切さは十分理解しているつもりであるがあまりの神経質さに参ってしまった。
    友人のご主人の歯科医院に変わったのであるが息子さん二人も歯科医である。
    今の所、相性も良く何でも相談できるのが気に入っていて私の希望も叶えてくれた。
    歯は一生涯のもの、大事にしていつまでも美味しく食事が楽しめることができれば言うこと無し・・・
    名古屋市の8020運動を達成したい、つまり80歳で自分の歯が20本以上あれば表彰され記念品がいただけるという運動の事である。

    1. 歯にどこか違和感があると食事も落ち着かないものがあります。また、一カ所変化があるとそれなりに保っていたバランスが崩れるというか、すべての歯車が狂い出すような非常に微妙な器官です。
      これが肉体的に、あるいは精神的に変調を兆すおおきな要員ともなります。
      そうならないように、掃除を兼ねて定期的な検査が必要となるわけですが、ガーガーシャーシャーという音やあのちくちくするような痛みを伴うのはどうも苦手でつい力が入ります。
      8050問題が社会的な問題になってますが、8020運動のことは知りませんでした。さいわい私はいまのところすべて自前の歯でありがたいことです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください