日脚伸ぶ影は隣のものとなり
午後五時の空の色がだんだん濃くなってきた。
心なしか日差しにも強さが戻りつつあるように感じる。
とくに今日は暖かくなったせいもあって陽だまりが心地いい。
そんなことから畑仲間といつになく長話となって気がついたら無線放送の「きらきら星」が鳴った。いわゆる子供向けの「帰れコール」である。秋から冬の期間は午後五時に鳴ることになっている。
庭にいるみぃーちゃんはこれが鳴ると夕ご飯の時間だと思ってて、定刻よりも一時間も早く夕飯をねだる。風も冷たくて本当に寒いときは待たせるのも可哀想なので早めにはやることにしているが、今日などは急いでやることはない。それでも30分以上の早飯であるが。
我が家はみぃちゃん並みの夕食時間です。
自然とお風呂も就寝も自動的に早くなり朝も早い。
時間はたっぷりあるように感じ、時に退屈にさえなる。
これが良いのか悪いのかはよくわからないがこのリズムが出来上がっているように思う。
猫どものおかげで規則正しい暮らしが保たれてます。健康なあいつらの朝食のため6時半には起き、猫トイレ交換と洗浄。昼は12時に昼食。夜は6時の夕食。人間はいつもその後です。