共通試験初日

大試験弱き家系の三代目

試験という奴は好かん。

点数がすべてを、場合によってはその人の人生をも左右してしまうのだから恐ろしいことである。
それでもこの世から振り落とされないために人は「受験勉強」をする。
へたすると勉強の目的がゆがめられかねない。
もっと自由に勉強が楽しめる時代がこないものか。
昨今ブラック校則が問題になっているが、「学生らしい」だの「男らしい」「女らしい」だの戦前からのものの考え方が未だに大人の社会にはびこっている。スポーツの世界でもあいかわらず力で言うことを聞かせてやろうという指導者が多いようである。こうした時代遅れの人間が幅をきかせている時代には若い人たちは息苦しかろう。
その人の特性、能力によってそれぞれ愉しく、将来に不安もなく生きられる時代が来ないものか。

今日は大学入試共通試験の初日である。
毎年思うのだが、この頃は寒さも厳しくて、しかも雪など天候も荒れることも多く、本当に気の毒に思う。
プレッシャー、ストレスに負けることなく実力を存分に発揮できることを祈りたい。頑張れ。

“共通試験初日” への4件の返信

  1. 私は正規の大学受験をしていないので受験の苦しさを経験していない。
    本当に勉強したくて通信教育で大学を卒業したので楽しさの方がずっと勝っていた。
    高齢で頑張っている人や遠方から何日もかけてスクーリングに来ている人たちに励まされた。
    学内での勉強は楽しかったし知らないことを知る喜びが大きかった。
    いろんな年齢差の友との交流もかけがいのない思い出である。
    それでも試験はやはり緊張するし結果が気がかりだし好きにはなれなかった。
    人生が左右される時期ではなかったけど人生観が変わった瞬間があった。
    今日は雨の受験日、孫たちの受験は過去のものだがひ孫の時はどんな時代になっているのだろう?
    雨にも負けず寒さにも負けずこれまでの頑張りを十分に発揮してほしい。

    1. 毎年試験問題と解答が新聞にのるが、字が細かすぎて全く読めません。若い頃はこれくらい何でもなく読めたのに、少なくても10年前くらいには問題なく、この身の衰えを自覚せざるをえない。

  2. 大試験弱き家系の三代目

    「大試験」
    インパクトのあるキーワードですね。
    それにまつわる良い思い出もあまりありません。
    唯し、その後にリカバリーする機会は万人、等分に訪れるような気がしています。
    一方、目の衰えはそれこそ目に余ります。
    昨秋、久しぶりにゴルフのラウンドしましたら、遠くを見ることこの上なく不自由に。パットを打っても距離感がでたらめ。
    「見えてないんじゃない」
    友人のこの一言で眼科へ直行。眼鏡の処方は無理・無駄とのこと。思い切って白内障手術へ。
     まだ右目を終えただけで、左は20日過ぎの予定ですが、すこぶる快調でルンルン気分。世の中ってこんなにも劇的に変わるものなんだと実感の日々です。

    1. 病状が徐々に進むと意外に自覚できないことがままあるものです。今回の手術はまさにこのことを教えてくれたようですね。人づてに聞けば白内障などは劇的に世界が変わるとか。万事塞翁が馬。あとが見えてきたわれら先楽後憂といきましょう。

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