煤逃げ

数へ日の夕飯ははて何にしよ

年賀状でも書いているのか、午後五時を過ぎても居間に降りてこない。

夢中になっているうちにすっかり日も暮れてしまって、開口一番「晩ご飯、何にも決めてない」と。
大掛かりな大掃除などはもう何年もやったことないが、それでも多少は身の回りのものを片付けたり、軽く拭いたり、この正月は久しぶりに子供たちの帰省もあるから、その準備も。また明日あたりからはお節の準備もぼちぼち始まるだろうし、主婦の忙しさは亭主のお気楽さの比ではない。
亭主は煤逃げと称して猫どもを相手に遊んだり、へたな俳句を詠むのにご執心で。
ああ、年末の主婦は大変だ。

“煤逃げ” への2件の返信

  1. 世の中には何もしない主婦もいるのですよ。
    もう何もしないと決めたのです、それでも今日はカルチャーセンターの今年最後の授業は受けたし明日は書道教室もあったりして更に体操教室も土曜日までバッチリあるのです。
    大掃除してる暇もないのですが換気扇だけは二カ月に一度は掃除する習慣がついてこれをやらないと気持ちが悪い。
    変な性格だな~と自分でもあきれている。

    1. いまどきはお節も買えるし、場合によってはお節すら省略と言う時代。コンビニは一年中開いてるし、正月はおこたで蜜柑という風景は過去のものとなりつつあるようで。

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