終活の第一歩

宛名帳とうの昔よ年の暮

とっくに鬼籍に入った友の誕生日の知らせが自動的に届く。

亡き後も本人のアカウントが消されず残っているため、システムはオートマチックに毎年知らせるのである。
考えてみれば、幾多のメールアカウントも持ってるし、いちいち覚えきれないくらいあちこちのサイトに登録しているので、死んだときのことを考えれば、そろそろ整理しなくては思うのだがなかなか腰が上がらない。
例の友だちの誕生日を知らせるFacebookには、死後の後始末を任せる者を指名しているので何とかなると思うが、銀行やクレジット会社、電気、ガスなど電子化しているところが多いので、私の断捨離はまずはそういう所から始めなければならないだろう。
しかし、早くに廃止するのも不便なことでもあり、いつも悩ましいのである。

“終活の第一歩” への2件の返信

  1. 私も近頃そんなことばかり考えます。
    死後、誰がどういう処理をするのだろう?
    遺影だけは用意してあるがほかの事は何もしていない。
    来年一年はそういうことを一から少しずつ解決していかなくてはと思う。
    いつ何が起きても困らないように完璧とまでいかなくても残されたものに迷惑をかけないようにはしておきたい。

    1. カネにかかわる部分だけはしっかりしておかないと家族にも迷惑かけるので。そのほかはほっといても実害はなさそうだし。考え出したらきりがないくらい。

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