着ぶくれて保母独り占めする子かな
綿入れ半纏にくるまっていると脱げないものである。
肩や胸回りなどゆったりしているので、綿入れでも肩に重く感じないのがいい。水仕事をはじめとした家事など、動きを要するものには不向きだがやってやれないことはない。
はやりの室内着はほとんど化学繊維でできているので、静電気に悩まされたり、擦りけれやすく長くは使えないのが欠点である。おまけに、市販のものはだいたいが若い人向きに作られているのでタイトなものが多く、肩が凝る。ダウンの製品は暖かくてよいが、部屋着としては傷つきやすく長くはもたない。
けっきょく床に寝そべったり、胡座かいたり、ゆるく過ごすにはやはりセーターの上などに綿入れ半纏がぴったりする。
こう寒い日がつづくととじこもりっきりで体もなまる。ときどきはインドアの自転車漕ぎなどするも体力は落ちるいっぽうである。
綿入れ半纏、昔ありましたね。
子供の頃も冬は手作りの綿入れを着ていたような気がします。
新婚当時も既製品を買ったような記憶がありますがあれはどこへ行ったのだろう。
こう寒いと懐かしいような気がして探してみようかな?
きっと昔のような重い綿ではなく化繊の軽いものだと思うから案外寒さ凌ぎにはなるかもね。
都会ではどうか分かりませんが、当地ではイオンなどでも安く売られています。たしかに中綿は真綿ではないようですが、軽くて着心地も悪くありません。最新の軽い繊維でできたものとかでうまく組み合わせたりすると、暖かいものです。