生駒冬晴

山頂だけ冬日の当たる生駒かな

晴れていても北西、つまり大阪の方角から次から次へと雲がやってきてしかもそれが厚い。

そんな奈良盆地では冬日を楽しむというよりは、雲に隠れてしまったお日様が再び顔をのぞかせるのをひたすら待つ、そんなことの繰り返しである。今日も王寺の街から生駒山地を仰ぎ見ると日が当たっているのは生駒山の頂上だけ。そこに、雑木紅葉が終末を迎えて赤茶けた部分がくっきりと浮かんで見えた。

“生駒冬晴” への8件の返信

  1. ここ数日の冷え込みは暖冬に馴れた身体には堪えますね。

    暗い、寒い、風景も沈んでいる、何か暖かな事ををしないと身が持たないです。
    忙しさにかまけてウオーキングも中休み、きっと歩けばぽかぽかになるとはわかっているのですけどね。
    予報では気圧配置が緩むとありますので期待しましょう・・・

    1. 歩いて帰ってくると1時間くらいはポカポカが続いて暖房要らずなんですよね。分かっていても寒風の中にこぎ出すのは最初勇気が要ります(笑)

  2. 関東平野はこのところずっと快晴で、様々な家事がはかどります。これはありがたいことです。例年よりは寒いですが・・・
     昨日友達と話していたら、来週行われる春日大社の神事を見に行くとのことでした。すべて夜行われるそうで、寒さ対策が大変とのことでした。神事も観光化していくのかな?でも見たいなと思いました。
     奈良に住んでいると古代につながっている感じがいっそう強いでしょうね。

    1. 「春日若宮おん祭」のことですね。これは春日大社でも最大規模の行事でいろいろな催しが繰り広げられるようです。ですが寒い時期ですので、まだ腰が上がらないのですが(笑)
      今年はことのほか寒さが厳しいので十分な準備をしてお出でくださいとお伝えください。

  3. 山に囲まれた奈良盆地の様子が目に浮かびますね。恐らく日の出が遅く、日没が早くて、日照時間が神奈川県に比べたら少ないかもしれませんね。
    特に冬はポカポカした日差しが恋しい季節ですからね。
    先日北杜市に行った帰りに、トンネル事故の影響で中央自動車道が下りは一宮御坂と大月間が利用できず、国道20号線(昔の甲州街道)を利用したのですが、トンネルを出てしばらくは道路の両サイドが山に囲まれたところで、午後3時頃なのに、既に日蔭になっていて寒そうな景色でした。雪が降り積もればなかなか融けないのだろうなと思いつつ車を走らせたことを思い出しました。

    1. 盆地といっても広いし、周りの山もそんなに高くないので極端に日照時間が少ないわけではありません。ただ、関東に比べると当然ながら日の出が遅いので朝は暗いです。
      山間部に入ればそういう日の当たらない場所は多いのでしょうけど。東京だって奥多摩でしょうが「半日村」という児童劇があるくらいですからね。

  4. 生駒山ですか。大阪方面ですね。こちらから天気が移ってくるということですね。

    色んな山が登場してきて正に山に囲まれた奈良盆地での生活ぶりがよく分かります。冬至も近く盆地だとその分日の入りも早いんでしょうね。ホントこの頃あっという間に夜っていう感じです。

    1. 生駒山地の高さも大したことないし、ちょうど日が沈む方向で山が切れますから特別日の入りが早いわけではないですね。経度の関係でむしろ東京に比べて15分ほど遅いです。とはいえ、今頃というのは一年でも早く暮れてしまうので家にいる時間がどうしても長くなりますね。

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