滋養に富む

寒卵は貴重なものと教へらる

七十二候では今月30日から2月3日を「鶏始乳」(にわとりとやにつく)といい、鶏が卵を産み始める頃だという。

朝そんな話を妻としていたら、昔飼ってた鶏の話になって、やはり鶏は冬は卵を産まないものだという。知らなかったので調べてみると、寒中に産んだ卵は滋養に富む、またその年はお金に困らないとか大変縁起がいいらしい。とくに大寒の日に産んだ卵は「大寒卵」と言われて珍重されるらしい。
そう言えば昨日のすき焼き用卵はなかなか卵黄がしっかりしていたような。

“滋養に富む” への2件の返信

  1. ふと子供のころを思い出しました。鶏飼っていました。卵を産むのを待っていて、産み落としたのを手に持つと、温かくて濡れて光っていました。
     季節ははっきりとは覚えていませんが、温かさが心に残っているので、おそらく寒い頃だったのでしょうか。
     産んだ卵をすぐに食べる生活、これって贅沢だったんですね。今考えると・・・

  2. 昔は貴重な栄養源であったことは間違い有りません。だから、家で鶏を飼っているところが多かったですね。

    手のひらの 寒卵ぬくき 日課かな

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