寒鯉のよく跳ねる日や風のなき
大きな水音がしたので思わず振り向いた。
鯉がジャンプしたのだ。目を向けたときには既に姿はなく、大きな波紋が広がっているだけだった。あの広い大和川にはけっこうな数の鯉が生息しており、橋の上からは一斉に上流に頭を向けて尾びれを振っている姿を見ることができる。あのジャンプというのが何のためかは極められてないらしいが、重そうな図体をよくもあれだけ持ち上げられるものだ。
釣り針にかけたスズキがジャンプして針を外すことを「エラ洗い」というが、鯉のジャンプも同じくらいダイナミックな感じがするな。
そうですか、大和川にもいますか。
我が庄内川にも大きな鯉が勢ぞろいしています。
なぜか行儀よく並んでいるのです。
この鯉を釣り上げるのが目的で釣り人が糸を垂れたりしている姿をよく見かけましたがいつごろの季節だったか思い出せません。
釣った瞬間を見たことがあり、どうするのか聞いたところ又戻してやるのだそうです。
あの釣り上げた瞬間の醍醐味が何とも言えないのでしょうね。
通常の釣り針には、一旦かけたら抜けにくいように針先に「もどり」が加工されています。ところが、釣り自体を楽しむだけでその後はレリースする場合には「もどり」がない釣り針を使います。釣り堀のフナ釣りも同じです。
このように魚を傷つけないような配慮をしているわけですね。
鯉のジャンプ、豪快な感じがいいですね。
今日はぽかぽかと暖かだったので、連れ合いとDISNEY SEAへ行ってきました。夕方5時すこし前から夕陽の沈むところをしっかり見ることができました。ゲートブリッジの後ろに富士山が見え、その左側に太陽があるという構図でした。完全に沈んでから富士も雲も茜色に染まり、その後シルエットがくっきり浮かび上がり、自然は本当に美しいと思いました。
いい光景に出会えましたね。日本人というのは殊の外夕焼けに弱いんですよね。
それにしてもこの寒い季節、しかも夕方からのイベントに出かけられる、その敢闘精神に脱帽します。
鯉のダイナミックジャンプですか。もう春も近いということでしょうね。
今日で1月も終わり。早いものです。投句をやっと終えました。
空中に飛ぶものでも捕まえようとしたんでしょうかね。大きな音で驚かされます。
神社が善男善女に配る福豆を準備しているニュースが流れましたよ。立春も間もなくです。
最近はあちこちの川で鯉を放流している光景をみかけますね。
鯉がいると必ず鴨や鴛鴦のほか、たまに鷺などの野鳥もいるんですね。
鯉や野鳥のエサになる魚や虫等が豊富なのかな。周辺の人たちが餌付けしているところもありますがね。
今朝31日の散歩で黄色の万作と紅梅が咲き始めたのを見かけました。このところの陽気に誘われて、ようやく開花を始めたようです。白梅は残念ながらまだのようですね。
「水清ければ魚住まず」といいますが、それどころか鯉というのはかなり汚れたところでも平気ですよね。それに、川を掃除してきれいにしてくれるんじゃないのかな。
万作、紅梅が開花しましたか。当地は今日は随分気温があがりましたが、たしかに紅梅など蕾がちょっと膨らんできた程度で、開花にはまだ時間がかかりそうです。