緩い時間

よい席を猫と争ひ日向ぼこ

子猫三匹が家人に少しずつ馴れてきた。

あれこれ要求があるときは大きな声で鳴くようになったのが証拠である。一番はっきり分かるのは、朝食後のお休み処として畳の部屋を開けるように要求するときだ。
それも、今まで人見知りがいちばん強かった子が大きな声で鳴くのである。戸を開けてやると残りの子も含めて三匹が一斉に部屋になだれ込み、めいめいに日の当たる場所を占める。この和室をいままでだれにも邪魔されずに一日中時間を過ごしていた老猫ゴマちゃんにとってはすこぶる迷惑なはなしで、多勢に無勢のていで一番いい場所を明け渡したりしている。

ときに子猫を追っ払いながら自分も席取りに参加する時間の流れは緩い。

“緩い時間” への4件の返信

  1. 猫は後から来た者を下に見て虐めると何かで読みました。
    がそればっかりでもないようですね。
    ゆくゆく犬と猫が欲しいんですが、仲は気にしないでおきます^ ^
    今日は久しぶりの日照りありがたかったです。猫ちゃん達も気持ちよかったでしょうね。
    最近朝晩は冷えてきてますが、今晩はそうでもなさそうです。

    1. 犬と猫を両方飼うときは、どちらかが大人でもう一方が赤ちゃんという組み合わせがいいと思います。赤ちゃんの方は大人の方に甘えることができるので、わりとスムーズにいくようですよ。

  2. 穏やかな癒されるひと時ですね。ペットの効用でしょう。可愛がってくれる人に応えてくれる、人もペットも同じだと思います。

    1. なかなか長時間の不在ができないので大変ですが、なついてくれるとそれはまた癒されるものです。なんとjかこの冬の間に三匹ともが膝に抱いても逃げないように手なずけなくては。

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