探鳥

虫食いの葉牡丹並べ構ひとす

久しぶりに信貴山まで登ってみた。

いつもは百メートルほど標高を稼いでは下るコースを選ぶところ、今日は意外に風が弱かったので信貴山への道へ踏み込んでみた。目標は探鳥。
しかし、行けども行けども鳥の姿は見えない。見えないままに高度をあげていったあげくしまいには信貴山展望台に到達してしまった。さすがに展望台と言うだけあって眺望が開け、大和盆地の南半分がすべて手中にできる。

ちょっと休んだだけでも汗が冷えてくるので早々と戻ることにしたが、その下山の途中やっとのことで鳥に出会うことができた。メジロの群れが滝のように一斉に下に向かって降りてゆくのだ。もしかしたら、このまま麓の里へ向かう途中なのかもしれないと思った。

“探鳥” への6件の返信

  1. メジロの群れが滝のように一斉に下へ降りてゆくのだ。

    この光景未知のもので私には想像もつきません。
    メジロの群れ、一度でいいからこのようなであいを経験してみたいものですね~

    1. 50羽以上はいたでしょうね。高い木の上を渡るように次々に下りていくんです。こんな光景は初めて見ました。里では群れと言ってもせいぜい2,30羽くらいしか見てませんので、このグループがさらに小さく分かれておのおののテリトリーを確保するのかもしれません。

  2. メジロの群れは見たことがありませんね。
    近くの公園で、雀の群れが地面から一斉に飛び立ったり、木から一斉になだれ下りたりする光景をいつも目にして楽しんでいますが…   以前ざっと数をかぞえてみたら、80羽ほどいましたよ。
    メジロは色が綺麗だから壮観でしょうね。一度見てみたいものです。

    1. 東京近郊、多摩地区ではメジロの群れというのは比較的見慣れているかもしれません。梅林など鶯ならぬメジロが梅の蜜を吸いによくやってきます。
      そういうときは、四十雀、エナガ、コゲラなどの混成部隊も前後してみられますよ。里山歩きなど楽しまれたらどうでしょうか。

  3. 葉牡丹、正月に向けての準備整いつつあるようですね。
    信貴山散歩コースも着々開発されてるようですね。徐々に無理なく楽しみながらやってください。メジロの群れ、出合えてよかったですね。このメジロの群れが里に分散配置されるということでしょうかね。

    1. 分散、その通りでしょうね。里に降りると木も低くなりますから特徴ある目、黄緑の羽毛なども間近に楽しめます。

      信貴山ハイキングコースは地元の人たちで日課のように上っておられる人が大勢います。スピードではとてもかないませんので、このように探鳥、紅葉などを楽しみながらゆっくりいくのがいいようです。

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