花瓶を置く

蝋梅をほめて一枝剪りくれし

散歩中すばらしい蝋梅があったので声をかけてみた。

ちょうど満開一歩手前で枝振りとしてはピークと思われたのである。二言三言言葉を交わしているうち、持ち主がやおら剪定鋏を持ってきて一本持って帰れという。さらに、玄関においたら香りがいいよとアドバイスももらう。
ありがたくいただいて、芳香を楽しみながら帰宅したのはいいが、よく考えたら玄関はだめなのだった。なぜなら、若い猫どもに下駄箱の花瓶を割られたことがあって、以来いたずらの対象になりそうなものはすべて隠すしかなくなったのである。結局、我らが寝室が落ち着き先とあいなった。猫どもを入室厳禁にしているのはここしかないからである。

“花瓶を置く” への4件の返信

  1. きれいな蝋梅、誉め得でしたね。ちょうど春節(旧正月)のころなので中国や香港ではレストランの入口(玄関)に大きな甕に入れてあったのを思い出しました。寝室もいいじゃないですか。

    1. 外ではそれほど強く感じないんですが、部屋に入れると意外に匂ってきます。天然の安眠効果もあるんでしょうかね、すぐに寝入ってしまいました。

  2. 花も緑もすっぽり白銀の世界に埋め尽くされてしまいました。
    まだまだ降り続きそうです。
    降らないと嘆いていたら仇のように降りだし身動きできません。
    それでも午前中何とか用を済ませ無事転びも迷いもせずに戻れました、やれやれ・・・

    1. 当地も15センチは積もりました。何年ぶりかで雪かきになりそうです。
      年寄りの何とやらと言われないように、無理をしないようにしなくちゃね。

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