つかの間の

欠伸する赤子の薄着小六月

立ち話の寒さも忘れるくらいだった。

気がついたらいつもとは違う南風だ。
赤ん坊も驚くくらい薄着だし、少し動けば汗ばむほどだ。

こういう陽気は当然長くは続かないが、それだけにありがたいと思う。

“つかの間の” への5件の返信

  1. え~~っ、小六月って言うんだ!知りませんでした。
    味わい深い言葉ですね。使ってみたいです。
    今日から12月、今日も小六月です。

    1. 「小六月」。本来は陰暦10月ですが、最近では小春日同様、ポカポカ陽気に使われることが多いようです。五文字に納める場合便利です。
      ここしばらくは使える季語だと思いますよ。

  2. 私も初耳、小春日和ならわかりますが陰暦10月の異称とありました。
    小春日和と同じ感覚で良いでしょうか。
    堤防の南斜面で園児がお散歩の途中。

       草滑り園児まろびし小六月

    1. 今日から師走ですが風もなくて比較的穏やかな小春日でした。
      いい句ですね。
      三段切れですので、中は「まろびる」のほうが納まりがいいですよ。

      1. 言われてみれば確かに。
        ありがとう!!褒めていただくとやはり嬉しいな~。

           草滑り園児まろびる小六月

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