十一月

粧ひを正し二上山雨上がる
粧ひて雄岳雌岳の相競ふ

雨に洗われた二上は鮮やかだった。

朝方雨がやんでみるみる雲がひいてゆくと、見事な紅葉、雑木紅葉である。
竹内峠から南はなかなか雲が晴れなかったが、昼頃ともなれば葛城まで見通せる天気となった。
気温も予想以上にあがり、ちょっと歩けば汗ばむほど。

今日から十一月。季節は間もなく冬に。
秋を惜しむ候。晩秋の季題探しは忙しい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください