ころころと

集会所表玄関金木犀
集会所裏に知られず木犀花

榛原では金木犀が咲き始めた。

盆地より幾分気温が低いぶん先に咲くのだろう。
昼前から雨が降り始めていたこともあって、咲きはじめとは言え香りは十分にあたりに広がっている。
三々五々集まる人は開口一番この木犀にふれて、今月の句会がスタートした。
今日の句会に向けて何日も苦しんだが、長谷寺に差し掛かり始めてからだんだんと彼岸花の赤が道路脇に広がってゆくのが見えて、ハンドルを握りながらこんな句がころっと頭に浮かんできた。

隠国もいよいよ奥の曼珠沙華
彼岸花車窓に初瀬を過ぐるとき

“ころころと” への4件の返信

  1. 金木犀、早いですね。
    すべて漢字、名詞が並ぶ珍しい句が読めましたね。

    お天気が三日と持ちません。
    庭の木々たちはまだ夏の名残で茂りに茂っています。
    東側の樫、栴檀は南から西側まで枝を伸ばし緑陰を作っていたがもう限界。
    オリーブの木も車に触るぐらいになっている。
    その横の金木犀はまだ香りの気配もない。
    どういう訳か彼岸花も数本咲いているがどこから来たのか・・・
    この連休は樹木の剪定をして欲しいものである。

    1. 庭木の手入れもだんだん大変になってきました。こちらも断捨離が必要かもしれないですね。
      ところで、植えてみたギンモクセイが5年たっても全然咲きません。金木犀は苗木から花を付けましたが、そんなもんでしょうかね。

        1. ギンモクセイ、良かったですね。身近では見たことがありません。
          当地とは気温の差が大きいのでしょうか、こちら今日は暑いです。

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