食そそる島の檸檬の隠し味
やっぱり輸入のレモンはだめだ。
檸檬は国産に限る。
香りはもちろんだがテーストだってまるで違う。
いい檸檬とは囓っても酸っぱくないのだから。
ベランダで育てている檸檬が初めて生った。それも4個もだ。とりあえずの一個をもいで食卓の料理に使われたようだ。口に運ぶと上品な香りがかすかに鼻をついて俺が俺がのいやらしさがない。
跣足ではとても歩けない熱々のベランダでよくぞここまで育ったものだと労いながら、いつもと変わらないメニューがひと味違った物二感じた。
来年は鉢増して養生してやらねばと思う。
ベランダで国産檸檬が実るとはすばらしい!!
酸っぱいのが苦手なのでレモンは買ったことがない。
外食のとき揚げ物にレモンの薄切りが乗っているのを絞る程度。
紅茶だってレモンティーよりストレートが好き。
輸入物はレモン、国産は檸檬に限ります。
国産の檸檬を是非買ってください。輸入物と違って全然酸っぱくありませんから。値段は何倍もしますが、農薬をふんだんに使って育てたレモンとは大違いです。
そう言えば我が家にも一本、檸檬の木があることに気づきました。
今、窓から眺めるとカイヅカとムクゲの木の陰で虫食いだらけの檸檬の葉が雨に濡れています。
肥料もやらないし大きな木の陰で日が当たらないせいか20年以上にもなるのに実がついたこともなく連れ合いに言うには一応花は咲いているようです。
檸檬は地に下ろして伸び伸び育てればなかなか実をつけない傾向にあるそうです。柚子もその類いです。いじめてこそ実をつけるとか。