普段着

どの家も部屋着さまざま遠花火

土曜日だったか、隣町だったか花火大会があったようだ。

対岸の丘の向こうに打ち上げ花火が上がる音が聞こえて、つられるかのようにどの家からも人が出てきてみな花火の方向に顔を向けている。なかには歓声をあげる子供もいて家族のいい思い出にもなったようだ。
7月末から8月にかけてこのような催しを各自治体が行うが、このあたりは大きな町ではないので、どこも時間は短い。最も短いのは五分くらい。市のクラスになってもせいぜい10分程度。
それがかえって気楽な催しで、みながそれぞれ花火を近くで見ようと押しかけることもないし、当然店も出ない。音が聞こえてはじめて花火だと知って玄関や二階のベランダなどから鑑賞する。暗いからだれも着飾ったりしない。
人が出なくてもコロナ禍にあっては自粛する向きもあったが、今年は当たり前のように戻ってきた。
小さな町ならではの夏の楽しみである。

“普段着” への4件の返信

  1. 久しく花火を見ていない。
    子どもたちが幼いころは毎年名古屋大花火が目の前の庄内川河川敷で催されていた。
    確か愛知万博で警備が手薄になるとかで中止になって以来何十年になるのだろう?

    1. 聞こえるだけで四カ所。当町含めてうち3個は家から見えます。
      昨日は大阪府の方から聞こえてきました。
      平日なのに?と思ったが、もしかして有名なPL花火大会かもしれないと調べたら今年も中止の模様。であればあれはどこなのか。。。

  2. どの家も部屋着さまざま遠花火

    奈良では、こんなのどかな花火風景が見られるんですね。(羨ましい)
    次男坊ファミリィーが、横浜港のみなとみらい花火大会の観覧席を予約したと言うので、有料?と聞くと、こども(5歳)も大人料金で一人@3,500円と!あとで動画を見せて貰ったら、花火の凄いこと、ド派手! まるでロック大会! 鶴見川あたりでショボショボあげていた花火大会は良かったなぁ(コロナで中止が続いています)

    1. みなとみらいの花火には度肝を抜かれるほどですね。あの大観覧車よりでっかいのが頭上にのぼって炸裂するのには大興奮。ランドマークに職場があったときに間近で楽しませてもらいました。

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