夏秋同居

一口できれいに剥けた梨食らふ

皮も芯もきれいに処理された梨がデザートに出た。

料理もそうだが、作る手間は簡単だが食べるのは一瞬のことで終わる。
無雑作で食べてはときに少しは作った手間を惜しめとでも言うように叱られる。
感謝、感謝。感謝を忘れていては人と人との関係は保てないのは当然。夫婦となればなおさらそうだ。
梨の後は氷らせた小豆をのせたバニラアイス。
台風が過ぎてようやく涼しい朝となったが、日中はやはり30度越え。夏と秋の味覚がミックスされた午後のデザートである。

“夏秋同居” への4件の返信

  1. 私はまだまだアイスが毎日欠かせない。
    先日銀座の千疋屋のアイスクリームを食べたら今までのアイスはなんだったのか?と思った。

    連れ合いは毎晩デザートにキウイフルーツを食べる習慣がある。
    先日パックに入った6個入りのキウイを熟れた柔らかいのから剥いて出してくれと言う。
    そこで自分でやったらと返したら最近手の動きが鈍くなったからと言い訳をした。
    ひょっとして果物の皮むきができないのかな?・・・

    1. たしかにキュウーイはぬるぬるとした皮を剥くのが面倒です。厚くむけばいいのですが、貧乏性でそれももったいない。安全に細かい作業にはなるべく小さな果物ナイフなどでやります。朝のキュウーイ&ヨーグルトは欠かしません。

  2. 一口できれいに剥けた梨食らふ

    5日の句に「ああ秋刀魚一尾千円とふ時代」とありましたが、梨も少し立派なものは一個600円します。桃も柿もイチゴも少し立派なものは、ヘッ!?と信じられない程の値段。そう言えば、たこ焼きも一個100~150円、肉まんも一個300~400円・・・・・・。平成30年間の停滞時期,食べ物の値段が殆ど変らなかった事もあり、昨今の価格上昇は、戸惑うと同時に、新たな時代に移行中かなと思ったりします。

    1. 物価だけは世界平準化が進んでいるようですね。日本だけ賃金が乖離してきたのでつくづく貧乏国になったのだと痛感してます。

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