例祭の幟や秋の旧参道
十月の第三土曜日〜日曜日は当町の龍田大社の秋期大祭。
これに合わせて地域の町のお宮でも例大祭が行われる。
そして各地区からは太鼓台を主としただんじりが出され、地区を巡回したあと大社に宮入する光景は一見の価値がある。
万葉の頃からの古い街なので当時の旧道も残つており、九月に入ると狭い旧参道をはさんで例大祭の幟が各戸にたって、ああもうそんな時期なんだと教えてくれる。
秋の例大祭は、豊作への感謝の祭。いわゆる村祭が大社を中心に各地区いっせいに行われるのである。
地区の太鼓台がお宮に戻る最終日各地区で盛大な打ち上げが行われ、夜まで各宮は皓々と灯がともされるのはいかにも豊年祭というにふさわしい。
全国各地のお祭りがにぎやかに復活しているようですね。
子どもの数が減り昔賑わった子供神輿も姿を消してしまいました。
やはり思い出すのは村の鎮守のお祭り日、ドンドンヒャララ、ドンヒャララと言う歌です。
すでに九月頃から休日にはお囃子の稽古らしい音が八幡さんから聞こえています。
在の人たち、子供たちまで、結びつけるのに大きな役割を果たしているようです。大きくなっても祭には帰ってきて太鼓台を引き回すというのが故郷なのでしょう。