日暮れまで

道の泥掃いて収穫とりいれ仕舞ひけり

棚田は第二弾の採り入れ日だったようである。

棚田の各田を廻るごとにコンバインの音が響き、今日だけでいったい何枚の田を刈ったろうか。一台のコンバインが棚田を順繰りに採り入れていくということは、レンタルあるいは委託の稲刈りであろう。
午後五時を過ぎるとさすがにうす暗くなってようやく終了したようで、最後は各田を巡るたびに一般道を走るコンバインが落としていった泥を丁寧に掃いて今日一日が暮れていった。

“日暮れまで” への2件の返信

  1. 棚田に収穫用のコンバインを入れる作業は大変ではないのかと思う。
    私の知ってる棚田と言うのは子供の頃両親が農業をしていた山田だからついそう思ってしまうのである。
    いよいよ穫り入れも最終段階でしょうか?

    スーパーには各地の新米の銘柄が所狭しと並んでいる。
    来週あたりは米を買う予定であるがどこの新米を買おうか楽しみでもあり迷うところでもある。

    1. こちらは東日本の新米はまだ店に並んでないようです。大和米が並び始めました。
      信貴山裾野の棚田はゆるやかで、コンバインが動き回れる広さがあります。

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