てらひなき児らの斉唱秋うらら
トトロの歌が教室よりこぼれる。
音楽の授業らしく教室から斉唱の声がもれてくる。
思わず聞くともなく見上げると、空はまたとない青空。
それだけでこの日一日幸せな気分が持続する。
自分たちの時代の教科書と言えば童謡、小学校唱歌が中心で、今のようなアニメなどポピュラーな曲は見られなかったと記憶している。
子供たちの声ものびのびとしていて、いかにも楽しげで、歌が苦手な児、上手な児関係なく、それぞれ自由に歌っているように思えた。
画一的な教育の弊害が言われるなか、授業が嫌いにならないことがまず第一であるように思える。
ここの所日中は雲一つないそれこそ秋うららの日が続いている。
貴重な秋日和を有効に使いたい。
扇風機を片づけたり、換気扇の掃除をしたり衣類の入れ替えをしたりとやるべきことはいくらでもある。
ところがなかなか思うようには捗らないのが悩みである・・・
世事、家事万端やらねばならぬことの多き暮らし。手抜きならぬシンプルに過ごすには、捨てなければならぬこともまた多きでままらないですね。