じやがいものコロッケころころほくほくと
好物はと聞かれればいの一番のもの。
コロッケ、つぎはトンカツか。
コロッケの具はなんでもいいが、やはり基本はじゃがいもにビーフだろう。これに加えてコーン、ツナがベストスリー。
クリームコロッケもいい。
いろんな具のものがあっていいが、やっぱりこの三つに戻る。
コロッケが出る夜はご飯もよくすすむ。
ただ、かつては五つ、六つと食べられたのに最近はせいぜいが三つくらいというのがさびしい。
じやがいもこと馬鈴薯は秋の季語だが、秋の新じゃがはやはり初冬だろう。とくに近年は秋が暑いので植え付けもおそくなり、霜が降りるころ収穫となってしまうのは仕方がない。
季感とずれてきた季語の代表選手かもしれない。
補)北海道は年一回の収穫だから初秋。それが季語の元かもしれない。本州では年二回穫れるから季感のずれが生じる。
久しくコロッケは家で手作りしていない。
最近はもっぱら出来合いのものを買うことが多い。
サービスエリアのビーフコロッケは松坂牛入りでお値段も高いが揚げたてが美味しい。
クリームコロッケはレストランに限る、自分では旨くできない。
コロッケはおかずと言うより私にとってはおやつかな?
総菜のコロッケはラード臭が強くておかずにはどうかという感じ。だから間食にはいいのかもしれません。
じやがいものコロッケころころほくほくと
実はじゃがいも、大好きなのです。電子レンジで5分。塩を少しまぶしたマヨーネーズを少しつけ、ホカホカのをビールで! カミさんから「安上がりね」と茶化されますが、サイコーの当てです。それにしても、最近のじゃがいもは美味しくなりましたね。
かつてはじゃがいもと言えば男爵、メイクイーンでしたが、今やその品種たるや、とても覚えきれません。暖地用/寒地用品種、色も白・黄から赤、紫まで、ホクホク系/もっちり系、フライド用/サラダ用、などなどバラエティに富んでます。
最近の人気は通称デストロイヤーと呼ばれるもの。皮と芽がプロレスラーのデストロイヤーのマスクそっくりの模様をしてるのがユニークです。味もホクホク系で甘いそうで家庭菜園の人気品種です。