その胸のその縞にして四十雀
そろそろ野鳥が里に降りてくる時期なんだろうか。
番と思われる四十雀二羽が隣の空き地にやってきてさかんに「ツピィーツピィー」と鳴き交わしている。やがて一羽が虫らしいものをゲットしたらしく側の電線に乗り移って賞味している。雄雌ともに、首から腹にかけてネクタイを締めているように黒い帯が見えるのが四十雀の特徴だが、虫を食べていたのはそのネクタイ模様が太かったので雄なんだろう。
そういえば、大和川にも鴨の仲間がやってくるころだ。散歩するにもこの季節にはこの季節の楽しみ方がある。これからの半年を彩ってくれるものたちに感謝。
四十雀は留鳥で、本によれば子育ての時期をもって「夏」とするものもあるが、ここでは「秋」としておきたい。
四十雀 百舌鳥など野鳥が身近に観察できて羨ましいです。
ネクタイ模様の鳥を見かけたら四十雀と思いましょう。
そう言えば鴨のシーズンがやってきましたね。
川の賑わいが楽しみな季節になりました。
がんばってウオーキングに励みます。
今日は頑張りすぎてヘトヘトになりました。
真夏並みの炎天下10キロ(約2万歩)のハイキングでした。
潮の香とお茶の香漂う西尾市。
抹茶の生産量が全国の30%を占め日本一との事、矢作川左岸一帯の丘陵地に茶畑が広がっています。
まろやかな味わいのお抹茶を試飲したら急に抹茶をたててみたくなりました。
正式なお手前は忘れてしまったけど秋の夜長、気軽に美味しい和菓子と共にお抹茶を楽しんでみたいです。
ぶり返しだけにやたら暑さが身に堪えますね。ハイキングというより行軍に近いものだったのかもしれません。潮の香とお茶の香はたいそうなご褒美だったに違いありません。
矢作川左岸が抹茶どころとは全く知りませんでした。勉強になります。
しみじみした秋の夜を楽しんでください。
「粋なネクタイ」とは粋なタイトルですね。四十雀のこと勉強させてもらいました。この鳴き声なら聞けばすぐ見つけられそうです。平安時代からいたようですね。源氏には出て来ませんが。
わりと身近なところにいますから、声がしたら梢などを探してみると意外に近い所をせわしなく採餌活動してますよ。
単独ではなく必ず群れ、場合によってはほぼ同じ大きさのエナガ、メジロ、コゲラなどの混成部隊になってるのが往々ありますから楽しめます。同じ天敵を持つ者同士固まっているほうが安全なのかも知れません。
黒いネクタイ締めた鳥を私も探してみることにしましょう。
身近にいる鳥の名前すら定かでないのですから、困ったことです。
飛ばず動かずじっとしていてくれると観察しやすいのですが、
そうはいかないですからねえ。
色は決して派手な鳥ではないですが、白い胸、腹に立て一本の太いネクタイを締めていますのでわりあいに判別しやすいほうです。小鳥たちは餌を求めて常に巡回していますから、一カ所にずっと佇んでいることはあまりありません。枝から枝へと常に移動しています。ですが声はよく聞こえますから見失うことはまずないでしょう。
ぜひ梢に注目してみてください。
四十雀は自宅周辺でもよくみかけますね。小ぶりで、色に特徴があり、鳴き声とともにすぐわかります。
メジロと同じようにつがいか数匹の群れで行動していますね。
子供の頃の記憶ですが、街中の通りで鳥かごの中で、四十雀がおみくじを取りに行く”芸(?)”を見せていた光景をよく見かけたことがあり、それで印象に残ったように思います。
似たような名前ですが、五十雀という雀と同じくらいの鳥がいますが、これはあまり目にする機会がないですね。色は四十雀がモノトーンに近いのに対し、五十雀は背中は灰色ですが腹部は赤茶色に近く一目で違いがわかります。
そうですね。背がやや緑がかったというか、鶯色がかった感じですが、全体的には色彩的に目立つ部類ではないですね。どちらというと無彩色、ただしコントラストにパンチがきいてネクタイ部分がとくに印象的です。